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平成作文~未来へ

作文応募期間:平成30年1月26日~3月20日

次女の誕生と義母のやさしさ

平成元年は慌ただしく過ぎた1年でした。私は昭和63年11月の末に次女を出産しました。義母は一姫二太郎という言葉が好きで男の子を欲しがっていましたが、また女の子でがっかりされたことを鮮明に覚えています。長女が2歳ということもあり、産後床上げもゆっくりできず、それと共に年明けになり昭和64年が始まりましたが、気付けば平成に年号が変わっていた記憶があります。2人目とはいえ子育ても大変で、ゆっくりテレビや新聞を見る暇もなく、平成元年の出来事は記憶にほとんど残っていません。ただ、長女は母乳しか飲まなかったのに対し、次女は母乳とミルクどちらも飲んでくれたおかげで、だいぶ楽をさせてくれました。次女は義母にそっくりな顔立ちで、最初は男が良かったと落ち込んだ義母もとてもかわいがってくれました。次女の初節句のお祝いに、義母が張り切ってお雛様の七段飾りを飾ってくれたのも記憶にあります。今では珍しい七段飾りでしたが、あの頃は七段が常識というような風潮がありました。そんな義母と、次女が1歳になる前に名古屋で行われていた世界デザイン博覧会に、親戚も誘い行った覚えがあります。名古屋港の会場で、私は3歳になった長女の手を取り、義母は1歳前の次女をおんぶ紐でおんぶして、人混みの中を歩きまわりました。正直、今思い出しても何を見たとか記憶に無いのですが、随分義母に甘えさせてもらいました。当時の写真を見返すと、平成元年は次女の1歳になる成長の写真ばかりです。私の平成元年は、次女の成長と共にあっという間に過ぎてしまったのですが、幸せな一年でした。今ではそんな次女が子供を産み、私にも孫ができました。次女の赤ちゃんのときにそっくりな孫ということで、平成元年を思い出し作文に応募しました。

三重県鈴鹿市 服部二美さん 53歳 喜び家族・親族イベント出産・育児

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