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平成作文~未来へ

作文応募期間:平成30年1月26日~3月20日

バブル全盛の中の子育て

1月8日、その日の朝刊一面の見出しは大きな文字で年号が「平成」になったことを伝えた。大阪に住んで1年半が経った頃だった。3か月の長男の横に新聞を並べて写真を撮った。時代の流れを感じた。どんな風に変わっていくのか期待と不安があった。長男には君たちは平成の時代を生きていくんだよと応援し、自分たちにはしっかり育てるからねと言い聞かせて気持ちを引き締めたことを思い出す。私は初めての子育てで余裕がなく、流行りのものも知らず、社会とのつながりを無くしている感じが強かった。それでもバブル全盛期であったので心配なく暮らせていた。身近なことでは、銀行預金の金利が今では考えられない8%というものもあったのを覚えている。消費税が導入され納得いかない感じはあったけれど、3%の計算や1円玉にもだんだん慣れていったものだ。長男のアルバムを見ると、あちこちの公園や動物園へ出掛け、小さいけれど楽しいたくさんの思い出がある。心配事は無かった。やがて2人目の子を授かり、長男は1歳を迎えて、私の平成元年は、ゆったりと過ぎていったのだった。

三重県鈴鹿市 尾崎真実子さん 56歳 家族・親族出産・育児

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