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平成作文~未来へ

作文応募期間:平成30年1月26日~3月20日

平成元年の私と今の私

平成元年といえば、私は30代半ばとなり、仕事に昼夜明け暮れた思いが強い。子どもを2人もうけ、体が動き「活力」があった時期である。社会では企業の賃上げはあるものの、土地の値は上昇し、物価も上がり、今後子どもの教育費等に不安も抱いた。日本は社会党が躍進して、自民政治に違った風も吹き、また世界は天安門事件、ベルリンの壁崩壊、東西冷戦構造も終結した。この年の暮れ一年を顧みて、元号が「平成」の文字に変ったとき、「字」が軽い、「響き」が軽いと感じていたものだが、少し希望も持てるかもしれないとも思ったし、不安もあった。世間的にみて「何か落ち着かない」。株は狂乱し、踊っている。竹林に一億円もの金が置き去りにされている。タフなビジネスマンとして「24時間男」もいたか。この「行き過ぎた感」に不安を抱いた。消費税導入にも困った。30年後の繁栄のための税制改革が謳い文句。平成の終わりにあたって、私は年金生活者となっている。収入が無くなり、増税に脅えた日々を送ることになるのだろうか。今の私には、平成がどんな繁栄をもたらしたのか分からない。

愛知県一宮市 塚西正勝さん 66歳 流行・世相会社・仕事

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