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平成作文~未来へ

作文応募期間:平成30年1月26日~3月20日

平成記念に通帳作成

年号が平成となった1989年1月8日(土)は、終日私は何とも言えない感慨を覚えました。大正15年生まれの私は、昭和になった時のことは全く分からず今日に至っています。翌1月9日は平成時代の事始め。私は偶然、県のがんセンターへの通院日でした。通院のバスの中で孫たちに年号が変わった記念になることをしてやりたいと考え、今日付けで郵便貯金通帳を作ってやろうと思いました。通院途中に名古屋大学構内郵便局があることを知っていたので、将来この大学に一人でも合格する孫であってほしいとの願いを込めて、この郵便局へ行くため下車しました。しかし急に思いついたことなので必要な印章が無く、郵便局の窓口で事情を話し、印象無しの代用書類で貯金通帳を作ってもらうことに。財布には8000円ほど入っていて、まだ診察費も払わなければならない。いくらずつ貯金しようか迷った挙句、平成元年1月9日現在の孫の満年齢を金額に当てはめて貯金しよう、そうすれば孫も年齢が分かるし、しかも金額の決め方が公平だと。岳志君は8歳4か月だから804円、拓哉君は5歳10か月だから510円、智史君は5歳8か月で508円、耕平君は2歳11か月で211円、合計2033円。郵便局員から「良い記念になりますね」と言われ、新しい郵便貯金通帳とともにがんセンターに向かいました。家に帰って妻に話すと、アイデアは素晴らしいが、貯金額が少ないと笑われました。その後、貯金通帳には妻がこつこつ貯金し、平成12年2月21日までに9万1447円になり、孫に渡した通帳は今も保管されています。

愛知県名古屋市(瑞穂区) 長屋義雄さん 92歳 楽しみ喜び家族・親族

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