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平成作文~未来へ

作文応募期間:平成30年1月26日~3月20日

平成の始まりに旅立った母

昭和天皇が崩御され平成が始まった2日後に、実母は「がん」で旅立ちました。母は幼い頃に実母が亡くなり、後妻に育てられた末に、小学校を卒業するとすぐに奉公に出されたそうです。母は結婚するまで苦労をし、やれやれと思ったら第2次世界大戦が始まり岐阜に疎開しました。戦後3年が過ぎた頃に名古屋市北区に新居を建設。父は自営業を始めて、中学校を卒業した男子数人を住み込みで雇い、母はその人たちと私を含めた子ども4人の面倒を見るなど、書き出せば切りが無いほど苦労をしましたが、実父が亡くなってからの8年間は、好きなことができて楽しそうでした。母は歌を聴くことが好きで、私がいろいろな歌手の歌を歌うと上手だねと褒めてくれたことは今でも忘れられません。特に天才少女と言われた美空ひばりさんの歌は、母子とも好きでよく歌いましたが、平成になって亡くなってしまい残念な気持で胸がいっぱいでした。美空ひばりさんが歌っている映像やCDは、今も時々見たり聴いたりしています。元号が平成になった時は、すでに私は結婚をしていて3人の娘にも恵まれ、子育の真っ最中。1年はあっという間に過ぎていきました。来年70歳になる私は、最近は時間が早く過ぎていくように思えるようになり、元気で過ごせることに感謝しています。

愛知県名古屋市(北区) 荒木孝子さん 68歳 家族・親族別れ悲しみ

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