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平成作文~未来へ

作文応募期間:平成30年1月26日~3月20日

忘れられない中日対巨人戦

平成元年といえば、消費税導入、世界デザイン博の開催、愛知県出身の海部俊樹首相の誕生などが蘇ってきます。私は当時小学6年生でしたが、修学旅行、愛校作業、中学校入学準備などで慌ただしい1年でした。この年、私にとって忘れられない1日があります。それは8月12日です。昼食後、近所に住む2歳上の子がナゴヤ球場のナイターチケットを持ってきてくれました。急きょ、私とチケットを届けてくれた2歳上の子とその子の父親と3人で、中日対巨人戦を観に行くことになりました。ナゴヤ球場に到着したと同時に先発バッテリーが発表され、中日は西本─中村、巨人は斎藤─中尾でした。試合は、巨人の斎藤投手に中日打線が沈黙。3点リードされ、9回裏を迎えました。先頭の中村選手が三振に倒れ、あと2人で無安打無得点。そこで私たち3人は球場を後にしました。駅に向かう途中で球場から歓声が聞こえたためラジオを聴きました。代打の音選手が安打を放ち、斎藤投手の無安打無得点が幻となり、仁村選手の適時打で1点を返し、さらに落合選手が3ランを放ち中日がサヨナラ勝利を収めたのです。中日打線は3安打で4点。巨人打線は11安打で3点。また、奇跡か運命か偶然か理解できませんが、この試合の先発を務めた西本投手と斎藤投手はシーズン後に最多勝を分け合い、西本投手と落合選手は5年後には斎藤投手と同じユニホームを着るのです。私にとって小学校生活最高の思い出となり、翌年の中学生活の糧にもなりました。この日から29年の歳月が経ち、40歳になった今でも忘れられない1日です。

愛知県常滑市 後藤章峰さん 40歳 家族・親族流行・世相趣味・レジャー

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