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平成作文~未来へ

作文応募期間:平成30年1月26日~3月20日

希望職に戻った平成2年

私は昭和41年3月に大学を卒業して自動車販売会社に入社しました。当時一家に一台のマイカー時代が必ず到来すると大学で教えられて、それを信じてこの会社を選びました。販売の仕事は想像以上に厳しく、入社仲間もたくさん辞めていく中で自分は頑張りました。業界も会社も高度成長の波に乗って、40年代、50年代と急成長を遂げました。ところが入社以来17年間にわたり販売一筋に来ていたのに、突然「採用」の仕事に移動させられました。人の確保は企業の生命線だと言われて丸7年、学校、学生宅へ説得にうかがう毎日でした。営業の仕事がやりたくて入った会社なのに、本望で無い仕事をすることに苛立ちもありました。それでも、辛抱、辛抱、と仕事を続けていたある日、「営業所」へ行ってくれとの連絡が本社人事課より入りました。何でも現所長が病気で入院とのことで、自分に指名が来たのです。その所長には大変申し訳ないと思いましたが、もううれしくて、うれしくて涙を流したことを昨日のことのように覚えています。それは平成2年1月10日のことでした。それから13年間、営業職に戻り営業部長まで務めた後に定年を迎えました。おまけにそれから4年、関連会社の仕事もさせていただき、苦しいときもありましたが幸せな会社勤めだったと思います。

愛知県尾張旭市 大谷宗親さん 74歳 喜び会社・仕事

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