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平成作文~未来へ

作文応募期間:平成30年1月26日~3月20日

浪人生活の始まりと終わり

高校卒業の年。普通なら卒業を祝うはずですが、そうではありませんでした。団塊ジュニア世代のため18歳人口が多く、大学受験に失敗、浪人生活を歩むことになったのです。3人に1人は浪人という時代でした。学生でも社会人でも無い浪人生としての日々が始まったのです。電車通学で河合塾へと向かいました。通学中には同級生と偶然同じ電車に乗ったこともあり、大学生活を楽しんでいる話を聞くとうらやましく思いましたし、別れ際の「頑張れよ」の一言も当時は素直に喜べませんでした。それでも日が経つにつれ、河合塾で同じ講座を受講している人たちと話すようになり、仲間が増えていきました。同じ境遇同士、目指す大学や勉強方法、はたまた趣味、くだらない話をして笑ったりする浪人生活を過ごすようになりました。息抜きがてら、みんなとボウリングや食事会もしました。12月に中部大学の特待生入試があり、特待生では駄目でしたが、一般で合格できました。浪人決定、そして浪人生活の終わりを平成2年に経験しました。浪人生になったときは悔しかったですが、当時「冬物語」という漫画もあり、暗いイメージはありませんでした。浪人生活を送ったことは良い経験だったと思います。ただ、親にはとても迷惑を掛けました。当時、知り合った仲間たちとは今は疎遠ですが、いつか必ずまた当時のことをみんなで笑って話せれる機会ができればと思います。

愛知県大口町 宮川直樹さん 46歳 喜び入学・進学悲しみ

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