年表

時代

年表

閉じる

平成作文~未来へ

作文応募期間:平成30年1月26日~3月20日

夫の海外赴任で学び

平成2年1月7日、冬の空に飛行機が飛び立ちました。夫が技術指導のためアメリカで単身赴任となったのです。残されたのは夫の両親78歳と72歳、子ども2人は中学生。夫のいない日々を「夫元気で留守がいい」と言われていた時代に、「そうだね、うんうん」と思ったこともありました。両親とは結婚以来、同居していたので、特別何もないと思っていましたが、やはり少しのことでも気に引っかかるなど、夫あっての同居生活だったような気がしました。子どもも中学生という不安定な年頃で、私がイライラすればすぐに伝わってしまう状況。自分自身の心のコントロールがうまくできないときは、近所の友達がお茶やランチに誘ってくれ、違う空気を入れてくれました。赴任は1年間でしたが、「夫婦」「家族」のつながり、思いやり、そして友達の見守りなど、形に表れないことを多く学んだと思います。平成2年は周りに何があったか思い出せないぐらい、自分の生活で精いっぱいだったように思います。それから時を経て、今は夫婦だけの生活です。

三重県川越町 井上とみさん 71歳 友人・仲間家族・親族別れ

  • facebook
  • twitter
  • line

平成2年の国内・海外の主要ニュースを見る