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平成作文~未来へ

作文応募期間:平成30年4月15日~5月31日

人生最大の節目

昭和8年1月生まれの私にとって、平成5年は人生最大の節目になる年でした。私が40年余り勤めた会社では、満60歳になった月の月末が、定年退職日と決められていたからです。この日に備えて、私は数年前から第二の人生計画を定め、着々と準備を進めていました。そして花束をもらって帰る道すがら、心の中で万歳三唱をしていました。思えば長い40年余りでした。ひたすら我慢をし、馬鹿な上司を心の中で罵りながらの宮仕えでした。定年退職後は、宮仕えではなく自分が一国一城の主となるべく、社会保険労務士と行政書士の資格を取っておきました。そして年度替りとなる4月1日に開業するために、うきうきと準備を始めました。まずは、愛知県社会保険労務士会と愛知県行政書士会に入会金を支払い、登録手続きをすることが必要でした。普通の会への入会金よりはやや高額でしたが、少額ながらも退職金があるので気にはなりません。時はあたかも、自民党政権から革新政権への転換期ではありましたが、今よりは余裕があるような感じで、贅沢しなければ夫婦2人が、年金だけでも食べていけるような時代でした。開業当初はお客さんがゼロでしたが、営業活動もあまりしないで、もっぱら実務の勉強に勤しんでいました。あれからもう25年。まだ現役でぼつぼつと仕事をしています。定年の無い仕事ですが、退き時を模索しながら、趣味の川柳との両立を楽しんでいるこの頃です。

愛知県春日井市 大脇一男さん 85歳 会社・仕事就職・転職

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