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平成作文~未来へ

作文応募期間:平成30年4月15日~5月31日

大切な人との別れ

波こそあれ健康にも恵まれて、順調に仕事を続けてこられたのは、紛れもなく公私ともにお世話いただいている上司(後の取締役)のおかげだと思っています。その上司とは育った環境が似ているということもあってか、教えていただいたことを忠実に守り、仕事に全力投球する毎日でした。営業の仕事がやりたくて入った会社で思い切り働けることに喜びさえ感じておりました。7年間、人事担当となり採用活動で苦闘。そして平成2年に待ちに待った営業職に復帰する折にも、上司の大きな力添えがありました。ところが、いよいよこれで本望の営業の仕事ができるぞと喜んだのも束の間、突然この上司が心臓発作で亡くなられたとの報が入りました。平成5年10月20日の朝のことです。思わずその場に座り込んで、しばらく立ち上がれなかったことを記憶しています。その上この10月には入院中の義父を亡くしており、二重のショックでした。今の妻とは、この義父に気に入られて結婚しており、おまけに妻の弟と私の妹も、この義父に祝福されて結婚しています。同じ年の同じ月に大切な人を2人も亡くすなんて、どうして想像できたでしょうか。わが74年の人生で忘れられない平成5年10月であります。でもあの時があったからこそ、今の自分があるのだと感謝しています。

愛知県尾張旭市 大谷宗親さん 74歳 会社・仕事別れ悲しみ

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