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平成作文~未来へ

作文応募期間:平成30年4月15日~5月31日

思い出のJ開幕

平成5年。それはサッカー好きにとって待ちに待った、Jリーグが開幕した記念すべき年です。地元名古屋ではトヨタ自動車の社会人クラブが母体となって、名古屋グランパスエイトが発足。赤いユニフォームに鯱のマークがまぶしく感じました。開幕戦はアウェイの鹿島戦で、ジーコ擁するアントラーズに力負け。その後も厳しい戦いが続きます。サッカーの母国イングランドから招いたスター選手のリネカーは、周囲とかみ合わず孤立し、鳴り物入りで沸かせたほどの活躍を最後まで見せられませんでした。毎年のように監督が交代し、長く低迷したグランパスでしたが、20代だった私はスタジアムで見るサッカーの臨場感と、プロフェッショナルなプレーに魅せられ、それまで実業団のサッカーを見ていましたが、さらにサッカーの魅力にはまっていきました。毎試合、瑞穂競技場へ足しげく通い、弱いながらも愛すべき地元のクラブを応援し続けました。開幕の翌年には泥沼の9連敗というのもありました。私は平成7年に結婚し翌年には子どもが生まれ、小さな子どもを連れて何度もスタジアムへ行きました。長い年月をかけて徐々にグランパスは強いチームへと変わり、数年後には念願のリーグ優勝を果たすのですが、平成5年に始まったグランパスの歴史とともに、自分自身もわずかながら成長し、家庭を持ち、周りの環境もめまぐるしく変わっていきました。思えばあっという間の25年。時の経過は本当に早く感じます。平成30年の今。私はグランパスのホームゲームのみならずアウェイの試合にも通い、サッカー、そしてグランパスに今でも魅了され続けています。今年、クラブワーストの9連敗に近づく8連敗を経験し、当時のことが心の中で鮮明によみがえってきました。ほろ苦く、でも懐かしく、とても良い思い出です。

愛知県名古屋市(西区) 辻健治さん 47歳 喜び流行・世相趣味・レジャー

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