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平成作文~未来へ

作文応募期間:平成30年4月15日~5月31日

10.8はもう過去

「10.8」が取り上げられるたび、私はいつも憤慨している。何に対してかといえば、地元メディアだ。最終戦を残して中日と巨人は同率首位。直接対決で勝った方が優勝というドラマチックな舞台が整っていた。中日と巨人が戦い、結果は誰もが知る通り巨人の勝ち。この結果に巨人ファンや、関東のメディアが喜ぶのは分かる。しかし中部地区のメディアまでが、いまだにあの試合を喜び勇んで報じているのが理解できない。どんなに名勝負と言われようと負けは負け。中日ファンにとっては、すぐ手が届くところにあった優勝を逃した、辛い思い出でしかないというのが私の意見だ。「長嶋監督」の「巨人」が「勝った」から今でも名勝負と語られるのであって、逆の結果だったり、中日の対戦相手が別のチームだったら、ここまで後世に語り継がれているとは思えない。中日がその後の23シーズンで一度も優勝できず、良いことがひとつもなかったというなら分かる。だが、リーグ優勝5回、日本一、連覇も経験しているのにその栄光に背を向けて、いつまで負の歴史にしがみついているんだと思う。巨人ファンの自慢に付き合わされ、古傷をいたぶられるのはもうごめんだ。もっと輝かしい歴史の方を伝えてくれないかといつも苦々しく思っている。

岐阜県海津市 伊藤修二さん 50歳 流行・世相怒り

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