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平成作文~未来へ

作文応募期間:平成30年5月15日~6月30日

うれしい展開

私は昭和50年代半ばから、点訳ボランティア活動に参加していました。当時は点字板による手打ちが主で、その後点字タイプライターも利用しましたが、情報を少しでも早く利用者にお届けしたくても作業には時間がかかり体力も必要でした。そんな時、パソコンを使って点訳できることを知りました。作業時間の短縮、身体への負担軽減、そして何よりも魅力的なのは複数作ることが可能なことです。点字専用のプリンタが必要ですがこれがとても高額です。備えてもらえるかどうか不安でしたが、平成7年5月に点訳サークルや視覚障がい者の団体から一宮市長宛てに要望書を提出し、購入してもらえるように働きかけました。その結果、同年12月20日にプリンターとパソコン各1台が届き、使用が可能になりました。おかげで活動の幅がぐっと広がり、広報をはじめ新聞のコラム、将棋の棋譜、音譜など複数の読者に毎月お届けできるようになりました。私はそれまでパソコンを触ったこともなく、“60の手習い”で必死に覚えました。平成7年は点訳サークルにとっても私にとっても、忘れられないうれしい年です。老齢により今は会からは退いていますし、あのプリンタも老朽化で新しい物に変わっていますが、初めてパソコンで点訳ができた時の感動は消えません。藤井プロの活躍もあり、棋譜点訳にも関心が深まりそうです。新しい皆さん、応援しています。

愛知県一宮市 三溝佐和子さん 84歳 喜び趣味・レジャー

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