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平成作文~未来へ

作文応募期間:平成30年5月15日~6月30日

フィンランド夏の旅

M生命のアンケート応募で、フィンランドとデンマークへ。もちろん初めての外国旅行で、関空に全国からの当選者10組20人が集まり、往路はウクライナ上空を飛び11時間、復路は北極回りが可能となり9時間搭乗した。ヘルシンキのターミナルは床が木製で足の当たりが良く、さすが森の国と思った。ホテル近くにあった、初耳の「7・11コンビニ」で使い捨てカメラを購入。室内用スリッパを忘れてしまったが、履物店のショーウインドーに格好のサンダルを見つけ、閉店作業をしていたが購入できた。明るい夏の長い夜を、石畳の広場でゆったり過ごした。6時半という現地の閉店の早さに、日本人の働き方に疑問を持った。川を船で遊覧。川の両岸にははしけがあり今にも壊れそうであった。もし子どもが川に落ちても自己責任になるのかも、と思った。公園には錆びた大砲が何気なく置かれてあった。ロシア軍に侵攻された時に日露戦争が始まり、ロシア軍が撤退したことで、親日国になったと聞いた。外で新聞を読んでいた婦人が、1ページに大きく取り上げられている日本人の太鼓演奏のニュースを見せてくれてうれしく思った。また、「男はつらいよ」の寅次郎役の渥美清さんの訃報も大きく一面に報道されていた。遠くフィンランドから黙祷をし、忘れられない旅になった。ムーミンの原画が展示してある図書館やムーミン島、デンマークの名所やチボリ公園など、楽しいエピソードは枚挙に暇がない。フィンランドの、あのゆったりとした、ゆとりのある時間や空間、雰囲気はどうしてつくられたのだろうと思う。「地平遥か フィンランドの夏の雲」。

三重県亀山市 櫻井いすゞさん 73歳 喜び趣味・レジャー

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