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平成作文~未来へ

作文応募期間:平成30年5月15日~6月30日

私の社会人デビュー

1996年には、忘れられない出来事がありました。高等学校の情報処理科を3月に卒業し、4月から晴れて新社会人になった時のことです。情報処理科での勉強を生かせると期待に胸が膨らむなか、きちんと仕事を覚えていけるかどうか、先輩方とうまく人間関係を築いていけるかどうか、不安が大きかったことを今でも鮮明に覚えています。プログラミングをしながら工作機械を動かしていく仕事に就き、なんとか失敗せずに毎日を過ごすことができていました。しかしある日のこと、自分ではきちんとプログラミングをし機械を自動運転したつもりでしたが、誤動作が起き、機械トラブルが発生してしまいました。そこで先輩や上司を呼べば良かったのですが、多少は仕事をやれるようになった頃で、ちょっとした自信があったため、自分でトラブルを直そうとしました。しかし全然うまくいかず、あれこれ触っているうちにプログラムをリセット、消去してしまいました。上司がトラブルに気付き、処置をして持ち直すことができたのですが、自分のミスを素直に認めて謝ることができないどころか、一度のミスで逃げるように出社拒否、そして退社することになってしまいました。今振り返ってみると、まだ入社3ヵ月の新人という立場でありながら、意味不明な自信が過剰にあり、謙虚さが全くなかったと思います。また失敗することが怖い、失敗は恥ずかしいといったプライドもあり、ミスした時にすぐに報告することもできませんでした。謝ることもできず、逃げるように辞めてしまったことは社会人がしてはいけないことだと思っています。今の会社では15年の経験を積み、上司となり、若い社員の指導係をやらせてもらっています。その当時の経験を生かしながら、これからも新人の教育、指導にあたるつもりです。

愛知県知立市 日隈修さん 41歳 会社・仕事就職・転職新生活・引越

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