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平成作文~未来へ

作文応募期間:平成30年7月15日~8月30日

何で俺だけなんだ

ちょうど某自動車部品メーカーの上級主任の昇進試験にも合格し、順風満帆の生活を送っていたある日。朝6時30分ごろ、2階から足を踏み外し、真っ逆さまに転げ落ちた。そのときのことは、はっきりと覚えています。救急車に乗るや否や、隊員の方が「脳梗塞の疑いあり」と言っているのがうっすらと聞こえました。そして約1時間後、一宮の大病院へ運ばれました。みるみるうちに右半身が動かなくなり、ろれつも回らないようになり、即、カテーテル手術を受けました。それから約10日間入院しました。無理やり退院させられ、社会復帰したのが46歳の2月26日でした。その頃、ある地位にいた私は、言葉も話せない、字も書けないということから一般作業の勤務に異動させられました。いろいろな屈辱から精神的に参ってしまい、とうとう鬱状態になりました。精神病にかかったせいで、借金返済も8年残り、どん底の生活になりました。それから4年後、早期退職を勧告され、危うく路頭に迷うところ、とある精神科のケアマネージャーさんから適切なアドバイスをいただき、家のローン、その他を克服し、無事乗り越えることができました。まさしく大感謝ですね。約10年間リハビリのために続けてきた書道が実を結び、現在では健常者に近づくことができた喜びを噛みしめております。幸せいっぱいで暮らしております。仏教用語でいう、感謝と追善ですね。

愛知県一宮市 梶田博さん 65歳 会社・仕事趣味・レジャー心身の変化悲しみ怒り

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