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平成作文~未来へ

作文応募期間:平成30年8月15日~9月30日

うれしいことと悲しいこと

平成13年は、これまでたくさんの資格や免許を取ってきた私が、44歳になってまた資格を取らなければならなくなった年である。新設の老健に就職した私。新卒の人たちと同じく3年間の就業があれば介護福祉士の資格試験を受けることができるため、10人以上の職員が一気に試験を受ける年となった。娘の大学入試と重なったが、その時の私は自分のことで精いっぱいだったのかもしれない。3月のある朝、「おめでとう、新聞に載っていたよ」と、実家の父からの電話で初めて合格を知った。44歳になっても親からのおめでとうはとてもうれしかったし、親はいつまでも心配してくれていることを痛感した年でもある。娘も無事に入学でき、わが家はまずまずの出だしとなった。それが9月11日、娘の19歳の誕生日にニューヨークの世界貿易センタービルの航空機テロをテレビで見た時、映画の出来事かと思ったほど想像もつかない恐怖を感じた。11月にはひと回り以上年下の従妹が、幼い男の子2人を残してがんで亡くなった。うれしいことで始まり、悲しいことで終わった年となった。

岐阜県可児市 長瀬由美子さん 61歳 喜び家族・親族会社・仕事入学・進学就職・転職悲しみ

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