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平成作文~未来へ

作文応募期間:平成30年8月15日~9月30日

5年目の起死回生

平成13年は、9月11日にアメリカ同時多発テロが発生。そんな中で勇気づけてくれたのがイチロー選手の大活躍ではないでしょうか。メジャーリーグ挑戦1年目。シアトルマリナーズに所属し、首位打者、盗塁王、新人王、MVPを獲得。日米通じて明るい話題となりました。また、アメリカ同時多発テロ発生から約2週間後の9月26日。大阪ドームが開場して5年目にあたるこの年、近鉄バファローズが優勝へのマジックナンバー1で迎えたオリックスブルーウェーブ戦が印象に残っています。その試合は最終回に奇跡が待っていました。9回表にオリックスが1点を追加。マウンドにその年のパ・リーグ新人王の大久保投手を送り逃げ切りを計り、5対2でオリックス3点リードで9回裏を迎えました。近鉄の攻撃は先頭の吉岡選手が出塁、続く川口選手が二塁打を放ち無死二、三塁となりました。そこで代打の益田選手(シーズン途中、中日から移籍)が四球を選び無死満塁に。また代打が送られ、この年、阪神から移籍した北川選手が大阪ドームにコールされました。大久保投手が北川選手に投じた4球目を、北川選手はフルスイング。打球はバックスクリーン左に飛び込みました。北川選手は起死回生の代打逆転満塁サヨナラを放ち、近鉄の奇跡の逆転勝利で4回目のパ・リーグ優勝を成し遂げ、本塁ベース上で梨田昌孝監督が胴上げされました。まさに起死回生でした。この年の優勝が近鉄球団の最後のパ・リーグ優勝になりました。この試合の主役である近鉄球団とオリックス球団は3年後に合併し、オリックスバファローズが誕生。北川選手と大久保投手はチームメートとなりました。これも奇跡ではないでしょうか。

愛知県常滑市 後藤章峰さん 41歳 流行・世相

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