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平成作文~未来へ

作文応募期間:平成30年9月15日~10月31日

龍から虎へ、5回目の頂上決戦

当時私は26歳。この年のプロ野球では、現役から監督まで中日ドラゴンズ一筋の星野仙一氏が阪神タイガース監督に就任して2年目にあたりました。阪神は破竹の勢いで首位を独走。9月15日に18年ぶり4度目のセ・リーグ優勝を果たしました。地元・甲子園球場の夜空で背番号77が宙に舞いました。終わってみればシーズン87勝。2位に14・5ゲーム差をつけての優勝でした。今年の漢字に「虎」が選ばれるほど、ダントツの1位でした。また、阪神球団のスローガン「勝ちたいんや!」は流行語トップ10に選出されました。優勝決定から約1ヵ月後に挑んだ頂上決戦は歴史に残る戦いでした。相手は福岡ダイエーホークス。試合結果は第1、2戦は福岡ドーム(現ヤフオクドーム)で、福岡ダイエーが勝利。第3、4、5戦は甲子園球場で阪神が勝利。第6、7戦は福岡ダイエーが勝利。最終的に4勝3敗で福岡ダイエーホークスが日本一に。日本シリーズ54回の歴史で初めて内弁慶シリーズ(出場両チームともホームゲームだけで勝利したシリーズ)となりました。また、勝利投手が7戦全て左投手で、7戦のうち3戦がサヨナラ試合でした。星野監督は現役時代を含め頂上決戦5回目の挑戦も夢は果たせず、日本シリーズ後に2年間務めた阪神監督を退任。退任後は阪神球団のシニアディレクターに就任。この日本シリーズ敗戦から10年後、星野監督は66歳となり、6回目の頂上決戦への挑戦で球団創設9年目の東北楽天ゴールデンイーグルスを日本一へと導きました。

愛知県常滑市 後藤章峰さん 41歳 流行・世相

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