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平成作文~未来へ

作文応募期間:平成30年9月15日~10月31日

平和だった平成15年

この年はひつじ年で、年賀状は手書きがほとんどでした。お年玉抽選は、50円と80円の切手シートが当たりました。わが家では元旦に、近くの神明神社を参拝し絵馬を買います。家に着く頃には息子一家4人が来て、手作りのお節料理でお祝いします。今は夫婦2人ですが、2013年に他界した姑も毎年元気に作っていました。長年同居していた姑と、戦中戦後の食糧難の話をよくしていて、孫達にもその話をしたものです。明治・大正・昭和・平成と4代にわたり長生きをした姑は年中和服で通し、私には明治の女という感じでした。他界後、「長年一緒に住んでいただけに、悲しい」と夫が流した男の涙が忘れられません。4月8日に鵜飼桜が満開になり、篝火能が毎年開催されます。護国神社の舞台に花びらが舞い優雅なひと時です。夜にも能があり、一日中楽しめます。この長良川では、全国花火大会があり、暑いうちから出かけ花火を楽しみ、帰りは忠節橋から岐阜駅まで歩いて帰ったものです。長良川は、夏が一番賑やかで楽しませてくれるところです。7月の名古屋場所では、この頃、若貴全盛時代で、当日券を買うのに1時間も並んだことを覚えています。今から思うと、私はこの時代が一番平和で幸せでした。昭和・平成と生き、次の時代もこの幸せが続くことを願うばかりです。

岐阜県岐阜市 岡林きくゑさん 88歳 家族・親族季節

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