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平成作文~未来へ

作文応募期間:平成30年9月15日~10月31日

息子の就職にエール

息子の就職活動を心配していたが、なんとか内定をもらったと連絡が来た。目指していたところではなかったらしいが、就職浪人は嫌なのでそこに決めたとのこと。証券会社だった。息子は頑張って働き出した。当初は、就職に関して親に相談があってしかるるべきではと思っていた。しかし、就職活動に入る大学3年の頃に、息子が「就職活動のために黒いビジネススーツがいる」と言われても、「そんなの関係ない」と一蹴し、成人式に着たスーツで就職活動をさせてしまった私。今となって考えると、それが大企業に就職できない結果につながったかと思うことも。もしかすると大企業から、ビジネススーツを着てないことで「礼儀がない」と思われたり、反骨精神にあふれた厄介な人物と思われたのではないだろうか。 企業の考え方や風習を理解していなかった気がして、 息子に申し訳なく思った。息子が在学中は、救急車で運ばれたり、 仕事を休職したり、 なんとか職場復帰 するたびに、 親しい同僚から「もう仕事辞めたら」と言われたり、嫌な目で見られたりもした。それでも、頑張ってる息子に学資援助するために、 ニコッと笑って受け流していた。挫折を味わったことがない息子が、つまずきながらもやっとできた就職。大阪で研修を受けた後、東京配属になった。「慣れない東京で、体を壊さないように頑張って」と、電話でエールを送ったことが、つい最近のように思い出される。

愛知県豊橋市 尾澤希久子さん 66歳 家族・親族会社・仕事就職・転職

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