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平成作文~未来へ

作文応募期間:平成30年10月15日~11月30日

毎日出かけた愛・地球博

自然環境の問題で会場が2つとなった愛・地球博。テーマは「自然の叡智」。環境万博であったことから閉幕後の跡地利用を念頭に、メイン会場を青少年公園に建設が進められた。この万博に185日毎日行くことができた。要因は3つ。全期間入場券と近隣での開催、そして目玉となった「ユカギルマンモス」。パスポート無しで行きたい国に行くことができる世界旅行だった。思い出にと海外のスタッフと写真撮影。次の日には現像した写真を手渡すことも可能な良き交流ツールとなった。見たいパビリオンに長時間並ぶことも苦痛ではない常連の私たちは、それを楽しむかのように、待ち時間に万博自慢の花が咲いた。この時間に得たさまざまな情報は今のようなスマホのない時代だからこそ貴重だった。開幕当時の服装も変化していった。暑さよけも兼ねた帽子にデイバック、スニーカー、そしてどこでも座れる折りたたみ椅子。この格好を見つけると「万博に行くの?」と誰もが思った。万博へ行くことでの購買力もあがったことだろう。少なくとも私はそうだった。瀬戸、長久手会場間を移動するFCHV燃料電池バスが無料運行されたことで、私はこの環境に配慮されたバスによく乗車し、その素晴らしさを体感した。万博のすごいところ、それは閉幕後に分かる。開催時に使用、展示されたものが近未来には実現されていく。1970年の大阪万博日本館に展示され、人気だったリニアモーターカーは愛・地球博開催に併せて走行した。大きなワイヤレステレフォンは小型化され、携帯電話に。愛・地球博からAEDやマイバックが普及し、エコ発電やゴミ分別は当たり前になった。バスは閉幕後すぐに中部空港で搭乗者輸送バスとして再利用された。さて2025の大阪・関西万博は実現するのか。平成最後の大勝負がまもなく決着する。

愛知県瀬戸市 山田外美代さん 69歳 楽しみイベント

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