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平成作文~未来へ

作文応募期間:平成30年10月15日~11月30日

連れ合いの転機

連れ合いが、42才の厄年に50名の規模で始めた会。最後の北海道旅行を終えて、夜に帰宅した。連れ合いが歯を磨くために洗面所へ行ったところ、大きな音がした。「尻餅をついた」というので心配をすると、飲みすぎが原因ではないらしい。玄関で履物を履こうとするが、また尻餅をつく。救急車を呼ぼうかと聞くと、大丈夫と返すので、その夜はそのまま寝ることに。あくる朝、連れ合いはいつもと変らず朝食を食べ、弁当を持って職場へ向かった。ところが、職場でトイレに向かって歩いていると、右へ左へとふらふらとしていたそう。結局家に帰ってきたので、今度こそ救急車を呼ぼうとすると、歩いて医院へ出かけてしまった。私も後を追って診察室へ行くと、血圧が200に上がっていたので注射で下げるように進められているところだった。あわてて市民病院へ搬送すると、脳こうそくの診断。処置を受けてその日のうちに帰宅することができた。翌日は施設でのボランティアの約束があり、予定していた和太鼓の演奏を無事に終えることができ安堵した。そんな連れ合いは、新しい人に代わり緊張が続いたようで、「仕事を辞めたい」と言い出した。私が「社員じゃないので定年は無いけれど、会社勤めなら定年の歳だから辛かったら辞めてもいいよ」と言うと、連れ合いは会社を辞め、新しい生活が始まった。今度はどんな生活が待っているのだろう。

愛知県春日井市 伊東小夜子さん 70歳 家族・親族就職・転職心身の変化

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