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平成作文~未来へ

作文応募期間:平成30年10月15日~11月30日

1つ2つ3つ4つ

長男が、高校生活最後の夏、高校野球三重大会に出場した。これまで、弁当作りや洗濯での応援はもちろんのこと、何度も試合を観に行った。1試合目を勝ち進み、2試合目のその日、家ではビデオの録画予約をして応援に行った。3点差で負けていた9回2アウトで息子が代打で打席に立った。一球一球食い入るように見守っていると、相手捕手の打撃妨害で塁に出た。かすかな望みをつないだ。だが、次の打者のヘッドスライディングも届かず試合終了。夏が終わった。家に帰ってからビデオを見返した。「チームではイチ押しのピンチヒッター」と解説されていてうれしかった。最後には、試合後グランド整備をする息子の姿が映っていた。三重テレビのこの年のテーマ曲、うたまろの『1つ2つ3つ4つ』が流れる中、涙を拭いながらトンボがけする姿にぐっときた。甲子園のハンカチ王子やマー君はすごかったが、誰よりも感動をくれたのは息子だった。今も『1つ2つ3つ4つ』を聴くと涙が込み上げる。私にとっての神曲だ。

三重県鈴鹿市 尾崎真実子さん 57歳 喜び家族・親族学校・学び

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