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平成作文~未来へ

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作文応募期間:平成30年11月15日~12月31日

「半端ない」1年

平成19年、とにかくいろいろなことがあった1年でした。私59才。婿殿は、大学出たての銀行マン、娘より4歳年下です。喜びと不安の入り混じった船出でした。そして6月12日。突然、長男が結婚すると言ってきました。実家を出て、一人暮らしをしていたけれど、親としては大出費です。私は結婚当所、小さな、アパート暮らしでした。子どもが生まれた時から同時に、郵便貯金を必死でやっていました。なぜなら利息がすごく良かったから。子どもたちのお年玉も、ほぼ郵便貯金に入れました。息子が社会人となり働いてくれたときには、生活費として3万円、娘には2万円をもらって、全部郵便貯金に入れていました。息子の結婚式には、そのお金とご祝儀と私たちのお祝い金を多めに渡し、無事、親の役目を果たしました。その結婚式にサプライズがあったのです。同棲生活から始まった私たちの結婚生活は、新婚旅行無し、指輪無し、結婚式無し、すべて「無し」からでした。そんな事情を長男は知っていたので、私たちのケーキカットを演出してくれました。6月、中庭で式場の外だったので暑かったですが、汗と涙で私の顔はグシャグシャに。今でもしっかり思い出されます。そして10月は義父の葬式。本当にいろいろあった1年でした。当時の流行は、高校生の娘のはいていたルーズソックス、まだ家にあります。

愛知県蒲郡市 佐々木和子さん 70歳 喜び家族・親族新生活・引越別れ

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