年表

時代

年表

閉じる

平成作文~未来へ

作文応募期間:平成30年11月15日~12月31日

賞味期限

この年、「赤福餅」の製造年月日偽装が発覚した。出荷の際に余った餅を冷凍保存して、解凍した時点を製造年月日に偽装して出荷していたという。わが家は伊勢神宮に参拝したときには必ず「赤福餅」を買うことにしているが、どうりでほとんど品切れがなく買えるはずだと納得したものである。だが、冷凍保存技術の発達により、魚の刺身では中途半端な「生」よりも解凍の方がおいしいという現実もあるので、私は赤福餅の解凍品もおいしければよいと思ったのも事実である。偽装で問題になったのは製造年月日だが、いつの頃からか「賞味期限」が表示されるようになった。製造年月日では食品のロスが多くなることから始まったと記憶しているが、結局は同じことである。海老せんべいのように工場でできたてのひと味違うものもあるが、味にさほど違いがない食品が多い。それで、わが家は賞味期限に近づいた割引商品をよく買う。冷蔵庫で眠ってしまう食材もある。開封しなければまず安心なので、賞味期限を1ヵ月ほど過ぎたヨーグルトを食べることはよくある。押し入れから賞味期限を1年以上過ぎたビスケットが出てきたので食べてみたが、さすがに味は落ちていた。やはりおいしく食べるには、なるべく賞味期限内に食べた方が良さそうである。

愛知県東海市 久野容一さん 61歳 流行・世相

  • facebook
  • twitter
  • line

平成19年の国内・海外の主要ニュースを見る