年表

時代

年表

閉じる

平成作文~未来へ

作文応募期間:平成30年11月15日~12月31日

歴史が変わる瞬間を孫と

「じいちゃん、僕5年生になるから海外旅行に連れてってくれるんだよね」「そうだったね、どこに行きたいの」「僕、夏休みに北京五輪に行きたいんだ」─平成20年正月の会話です。8月に孫の夢と願いを叶え、共に「歴史が変わる瞬間」に遭遇したのです。平成10年に退職した私は、その後妻と海外旅行を楽しみ、土産話を話していると突然、小学2年の孫から叫ばれました。「僕たちも外国へ行きたいな」「そうだね5年生になったら、どこでも連れてってあげるよ」と軽い口約束を覚えていたのでした。私は7人の孫に恵まれて、孫たちとの思い出作りの海外旅行、夢が夢でなく、夢の実現へと扉が開いた年となりました。8月、期待いっぱいの孫と快晴の北京に到着。市内観光、万里の長城を見学、2日目に幾何学的に建てられた競技場、鳥の巣で男子陸上400mリレー決勝戦を応援しました。観客席から選手の姿は豆粒ほど、第1・2走者までは確認できましたが、ゴールの一瞬は3位か4位か分かりません。固唾を呑んでオーロラビジョンを注視していると、銅メダル獲得が表示されたのでした。その途端、前後左右、あらゆる外国人から肩を叩かれ握手攻め、万歳、万歳の歓声で祝福されました。日本陸上界、トラック競技初のメダル獲得と言う「歴史が変わる瞬間」に孫と一緒に遭遇したのです、時に平成20年8月22日午後8時15分の出来事でした。平成の祭典、勝利を共に喜び、感動を分かち合った世界の人々、国境も、紛争も、差別も無く、平和のみが永遠に続いて欲しいと、切に願いました。

愛知県日進市 長谷川勝彦さん 76歳 喜び家族・親族流行・世相趣味・レジャー

  • facebook
  • twitter
  • line

平成20年の国内・海外の主要ニュースを見る