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平成作文~未来へ

作文応募期間:平成30年12月15日~平成31年1月31日

くも膜下出血が襲う

会社の忘年会が無事終り、2009年もあと少しと思っていた12月19日の夜、脳出血が私を襲いました。よく言われるような経験のないような激しい頭痛も無く、不自然ないびきとうたた寝の症状でした。傍にいた家内がおかしいと思い、翌日近所の掛かり付け医に相談して紹介状を書いてもらいました。市立病院でも自覚症状はなく、自分の足でCT検査台まで歩きました。でも検査結果は「中程度の出血」で緊急手術に。手術は無事終り、手と足、言語に中程度の後遺症が残りましたが無事退院となり、リハビリ生活が始まりました。自分一人では歩けませんが、何でもやれるようにリハビリを続けました。言葉も上手くしゃべれなくても、少しずつでも自分で毎日練習するしか方法はありません。薬や機械では治らないのです。ちょうど日本の政治も大きく変った時期でした。自由民主党から民主党に政権が移り、鳩山内閣が発足していました。テレビでは次々と新しい内閣が方針を発表して政治が変ろうとしていたところでした。俺も昔のように戻りたい気持ちで、会社勤めと同じ生活パターンで毎日を過ごしました。新しい内閣のように俺も頑張ろうとリハビリを続けました。急には言葉も手足も回復はしませんので、リハビリの先生の言われる宿題を毎日続け、繰り返し練習するしかありません。夫婦二人の新しい生活の試練はこのリハビリの克服になりました。脳の病気は本当に怖いです。この後遺症をクリアしなければ自分の生活は戻らないと頑張りました。今では辛かったリハビリの毎日が懐かしい思い出です。

三重県四日市市 山本文雄さん 62歳 心身の変化

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