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平成作文~未来へ

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作文応募期間:平成30年12月15日~平成31年1月31日

帰ってきたじっちゃ

ずっと名古屋で仕事をしていた祖父が、定年を目前に事業を引き継ぎ、家へ帰ってきた。当時小学生だった私は、家族が増えたうれしさと違和感と、言葉を交わすことへの緊張と恥ずかしさで感情がごちゃごちゃしていた。家で飛び交う秋田弁と名古屋弁。周りが聞くと怒っているように感じてしまう言葉も、全く気にならず、むしろ特別な体験をしているような誇らしい気持ちになった。秋田弁が分からない祖父にとって、田舎の近所付き合いは会社の経営よりも悩んだと思う。何に対しても文句から始まる祖父だけれど、なんでも自分でやってしまうところは私の自慢。車庫づくり、畑仕事、庭の手入れ、どんどん家の周りの近代化が進んでいく。さすが都会で働いてきた人だ。一緒に暮らして10年。まだまだ始まったばかり、いつまでも尊敬できる自慢の祖父はじっちゃだけ。

秋田県大仙市 小松舞花さん 21歳 家族・親族

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