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平成作文~未来へ

作文応募期間:平成30年12月15日~平成31年1月31日

自動車にも救命胴衣の備え

この年の夏、海上保安庁の巡視船「みずほ」の体験乗船をした。初めての体験で、いろんな装備を見せてもらった。印象に残っているのは、乗組員が膨張式の救命胴衣を着けていることだった。海に落ちた場合に自動的に膨らむ救命胴衣だという。私は若い頃は釣りを趣味にしていて、突堤からの五目釣り、海岸からの投げ釣りをしていた。日本海中部地震の津波で犠牲者が出てからは救命胴衣の代わりになる「フローティングベスト」を着て行くようにしていた。子どもを釣りに連れて行くときは子どもにも救命胴衣を着せていたが、みずほの乗組員を見て自分の行動に自信が持てた。体験乗船では人命救助のことも教わった。溺れている人を見ても、自分で飛び込まずに浮き輪などを投げた方が良いと言うのである。2リットルのペットボトルを紐で結わえたものを投げ入れ、ペットボトルにしがみついたところでたぐり寄せるという方法も教わった。それ以来、自動車に大人用の救命胴衣、水泳用のビート板、紐をつけたペットボトルを積んでいる。燃費のためには自動車には余分なものを載せない方が良いと言うが、万一に備えずっと載せておくつもりである。

愛知県東海市 久野容一さん 61歳 趣味・レジャー

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