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平成作文~未来へ

作文応募期間:平成30年12月15日~平成31年1月31日

大いに共感

平成22年に惜しくもお亡くなりになった文豪井上ひさしさんの作品で、あまり知られていないものがある。『さよならミス・ライセンス』という作品である。あらすじは、作者当人と思われる放送作家が、自動車教習所に通い、免許を取ろうと苦闘する。下品で横暴な教官にさんざん罵倒された放送作家は、堪忍袋の緒が切れ教官の目の前で受講票を破り捨て教習所を辞めて、高額な個人教官に2年間教授されるが結局免許はとれなかったという内容である。この作品を読んだとき、大いに共感できる部分があった。私自身も、教習所である教官にさんざん罵倒された経験があるからだ。もちろん全員ではないが、中には柄の悪い教官がいて不愉快な思いをした。この作品の主人公は教習所を辞めたが、私は何とか辛抱して免許を取れた。井上ひさしさんが教官のひどさを余すところなく書いてくれて、読後は溜飲が下がったことを覚えている。

大阪府堺市(堺区) 萩原康夫さん 65歳 趣味・レジャー

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