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平成作文~未来へ

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作文応募期間:平成30年12月15日~平成31年1月31日

上海万博

平成22年は私にとって、節目となった記憶に残る年でした。40年間務めた建設会社を退職し、第2の勤務先である、社会福祉法人に5年奉職しましたが、この年の3月、2回目の退職をし、4月から年金老人になったときです。暇と、少しばかりの貯金を活用し、今まで行けなかったところへ出かけようと、4月には、長野県の諏訪大社の御柱祭へ。勇壮というより、そのものすごい人と熱気に圧倒されました。立ち寄った高遠の桜でも目の保養ができ、気分がすっきりできました。そして、5月には以前の会社の同僚と一緒に、上海万博へ。初めての中国上陸でした。とても広い会場で回るだけでへとへとに。でも楽しいひと時でした。万博の期間だけは、空気を汚す工場は操業停止していたようで、報道されているような大気汚染は感じられません。ホテルから会場へ行くバスの窓からは、延々と仮設の高い塀が見え、道路の両側の庶民の暮らしを隠しています。とにかく世界の人々にはきれいですっきりした市街地を見せたかったのでしょう。食事などでレストランに入る時など、腕時計を売りにくる人が多く、一目で偽物と分かるものばかり。でも上海の夜景には、見とれました。川に映る七色の人工のイルミネーションは、これから発展をしていくエネルギーを感じさせました。散策していると、屋台の店が並んでいるところに一匹の犬が歩いていて、裏のほうへ行ったと思ったら消えました。あとでガイドさんに聞くと、「中国では四足のものは、木製の机以外食べるから」と言われ、ドキッとしたことを思い出しました。でも、いまだに中国という、近くて遠い国への強い印象は消えません。上海万博のちょうど5年前、2005年の愛知万博の時に、最初の会社を退職したことも思い出します。2025年には2回目の大阪万博です。頑張って生きて、自分の足で歩いて見に行きたいものです。

愛知県瀬戸市 出崎量一さん 72歳 イベント趣味・レジャー

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