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平成作文~未来へ

作文応募期間:平成31年2月15日~平成31年3月31日

感謝の心

「恋するフォーチュンクッキー」を口ずさみながらも、身振り手振りが不細工な私には、AKB48のようについていけません。情けないです。「半沢直樹」のドラマは、スカッとしておもしろかったです。作者の池井戸潤さんが、岐阜県の八百津出身とのことで、親しみを覚えました。平成25年10月31日をもって、酒・食品小売業を閉めました。90年という長期にわたり商売を続けさせてもらいましたが、時代の流れについていけない状況となり、閉店しました。亡くなったおじいさんの前から始め、主人で三代目でした。原因は借金で、亡くなったおじいさんの年金で酒屋さんの支払いをして、主人の預貯金もすっからかん。私も協力して定期預金を解約しました。もっと早く、おじいさんの年金での支払い時にやめていれば、こんな事にならなかったと。そんな訳で、今はきちきちの生活を送っています。店をやめて2ヵ月くらいで、おばあさんがアルツハイマー型認知症になりました。12月の初めに、おばあさんの様子がおかしいので医者で見てもらいました。ショックでした。治す薬はないけど、認知症を遅らせる薬はあるとのことで、飲み始めましたが、認知は進んでゆくばかり。今日が何日で何曜日か、着る物もめちゃくちゃで、昔のことは覚えていますが、今、現在のことが、頭に残らず忘れてしまいます。おばあさんは片方の耳が聞こえず、もう一方の耳に補聴器を入れていますが、補聴器なしでも聞こえたり、他人と普通に話ができることもあるので、他人から見れば、どうもないと思われがちです。認知症と言われた頃は、好きな絵を描いたり、手紙を書いたりしていましたが、今は全くありません。デイサービスを利用するようになり、デイサービスが楽しいということが、救いになっています。今は、主人と義母の3人の生活で、たぶん私が長生きすると思うので、どうしたら認知症にならず、子どもたちに迷惑をかけずに暮らしていけるか模索中です。大事なことを忘れていました。認知症になった義母は、何かやってあげると「ありがとう」と必ず言ってくれます。また、自分の亡くなったお母さんから「人の悪口を言わないように」と言われて、ずっとそのことは守っています。私は主人と一緒になって35年以上経ちますが、私に意地悪な言葉をかけられたことは一度もありません。人間だから色々ありますが、忍耐強いというか、神様のような人柄に頭が下がります。

岐阜県白川町 高木里美さん 60歳 家族・親族就職・転職心身の変化

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