年表

時代

年表

閉じる

平成作文~未来へ

作文応募期間:平成31年4月15日~平成31年5月31日

クルーズトレイン「ななつ星in九州」の旅

運行開始以来、待ち続けた豪華寝台列車「ななつ星」の旅に、私は平成30年3月17日に出かけた。旅は前泊のホテルにスタッフが迎えに来てくれるところから始まり、専用ラウンジでのオープニングセレモニーの後、ホームへ。快晴の空の下、ピカピカに磨かれた車体には嬉しそうに乗り込む私が写っていた。午後は車内でのティータイムを選択したところ、他の客は全て有田の窯元見学にでかけたため、「ななつ星」は私と友人の貸し切りとなり、生演奏の音楽を聴きながらオリジナルスイーツを頂く至福の時を過ごせた。2人での佐世保観光の後、夕食のために着替えをした。それぞれの場面でのドレスコードは、非日常を楽しむための大切な道具だと思った。夕食後のバータイムではテーブルマジックなど初めての楽しい経験をした。深夜の長崎駅ではホームに席が設えてあり、変面ショーを見た。部屋でシャワーを浴びてベッドに入ったのは夜中、長い1日だった。翌日は玉名で下車し、ななつ星カラーのバスで、山鹿に向かった。玉名は翌年のNHK大河ドラマの主人公、金栗四三さんの出身地とのことで、たくさんのノボリが立っていた。山鹿では八千代座見学と山鹿踊り鑑賞、渋団扇の工房見学などをした。私の名前入りのオリジナル団扇のプレゼントに感激。後泊の宿にスタッフに送ってもらうまで本当に充実した楽しい2日間だった。洗練された最上級の列車、吟味された素材を最高のシェフが調理した料理、沿線の美しい景色などによるだけでなく、最高の旅を演出してくれたのはクルーによるところが大きい。部屋に飾った両親の遺影にお茶を供えてくれ、香りに敏感な私のために食事の時に香水をつけた人の風下にはならない席を用意してくれるなどさまざまな場面での気配りが素晴らしかった。この列車を愛し、お客さんにも楽しんでもらいたいというクルーの熱意が感じられ、極上の旅をすることができたと思う。

静岡県浜松市(北区) 堤茂子さん 66歳 楽しみ趣味・レジャー

  • facebook
  • twitter
  • line

平成30年の国内・海外の主要ニュースを見る