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平成作文~未来へ

作文応募期間:平成31年4月15日~平成31年5月31日

ふるさとは遠くに

専門学校卒業後に山形県を出て、名古屋の地へ働きに来て半世紀。山形県との交流はあまりありません。でも平成30年、実兄が亡くなりました。連絡を受けても自分の体で山形の地まで行くことができず、妻が代わりに行ってくれました。様子はいろいろ聞きましたが実際はもちろん行きたかった。でも自分がもし亡くなったとき、山形の知人には連絡しても多分来てくれる人はないと思います。みんな高齢になったので寂しいものです。でも、ふるさとを忘れたことはありません。ふるさとの山、ふるさとの食べもの、方言、みんな忘れることができません。時々テレビの映像で山形の地が映ると懐かしく思います。一方で、二度と行けない場所であり、今では若い人たちの時代になっているので、ふるさとがあっても、ないのと同じです。元気なうちにもっとふるさとに帰っておけば良かった。せめて、まだ生きている人たちとの交流をもっとしておけばと悔いが残ります。ふるさとは遠くになってしまいました。

愛知県名古屋市(北区) 小野寺光男さん 83歳 悲しみ

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