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平成作文~未来へ

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作文応募期間:平成31年4月15日~平成31年5月31日

人のために生きる

私は、6歳から18歳まで広島市に住んでいた。西日本豪雨で土砂災害に遭った安佐南区は、私が住んでいた団地のすぐ近くにあり、遠足や習い事で何度も行ったことがあった。土砂で家屋や車が流される映像を見て、「これは現実なのか」と、大きなショックを受けた。美しい緑、清らかな水。それらすべてが猛威を振るい、大勢の人の命を奪ったのだと思うと、とても悲しい気持ちになった。映像を見るのが辛い。しばらくテレビを見るのはやめよう、そう塞ぎ込んでいた時、水上バイクで救助に向かう男性や、呉市で土砂のかき出しを行っている男性の存在を新聞で知った。“私がこうしてる間にも、人のために一生懸命動いている人がいる”と、大きな衝撃を受けた。私も何かひとつ、自分にできることをやろう。文章を書くことが得意なので、小説を書くことにした。西日本豪雨をテーマにした小説を書き、大手SNSサイトに投稿した。生まれ育った広島が、一日でも早く復興することを願って。賞を取ったり、人から褒められるためだけに文章を書いていた私。しかし、この災害をきっかけに自分のためではなく、人のために文章を書くようになった。現在も、被災地復興のために詩や小説を書き続けている。

愛知県名古屋市(千種区) 河合はつねさん 25歳 天候・災害

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