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平成作文~未来へ

作文応募期間:令和元年5月15日~6月30日

ひ孫に語り継ぐ

人生百歳時代と言われる。それまで元気であれば、ひ孫を抱くことは可能だが、明日のことは皆目不明なので早く実現したいと思っている。わが家の子ども・三家族の孫は、26歳の男子を筆頭に男子2名、女子は24歳を先頭に5名の計7名である。ひ孫誕生の確率は高く、希望が持てるが、その時にひ孫をしっかりと抱くためには、現在の体調を維持しなくてはならない。孫を抱くのは誰もが、さほど困難ではないと思うが、ひ孫を抱くのは容易ではないようで、それなりの運を伴わないといけない。祖父、父とも残念にもひ孫を知らずに世を去った。またある程度の年齢に達してからでないと、曽祖父母の存在が記憶に残らない。ひ孫が物心つく頃まで元気に過ごし、第二次大戦中に銃後の小国民であったわが思いや、米軍機の空爆、防空壕、学童疎開、自宅焼失、腹ペコの日々など、直面した辛い事実を話す使命があると思う。悲惨な戦争の体験者の減少は、必然だと思うからである。

愛知県名古屋市(南区) 森部三登野さん 84歳

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