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平成作文~未来へ

本サイトは2019年12月20日をもって終了となります。今までご愛顧をいただき、誠にありがとうございました。

作文応募期間:令和元年5月15日~6月30日

若者の輝く瞳は素晴らしい

ふとつけたテレビ画面に、ジョージアに住む、落語が大好きな19歳の女の子が映りました。目をキラキラ輝かせながら、一生懸命に日本語で落語について語る姿にくぎ付けになりました。訪日して、生の落語に触れるという内容の番組で、彼女の落語に対するひたむきな姿に胸が打たれました。それを見ているうちに、彼女の情熱や努力には及びませんが、同じように目を輝かせて、今春、夢を持って高校に進学したわが子の姿が重なりました。高校進学時も将来の夢を基準に、悩みに悩んで進路を決めました。夢を叶えるためには大学に進学しなければならないのですが、わが家はひとり親のため、息子は金銭面を非常に気にしています。「県外行ったら、お金かかるやん」「お母さんに負担かけられん」と言われると、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。明確な夢を持っているのなら、親としてできることはしたい。あきらめるようなことはさせたくありません。夢を持っている若者への支援は増えてきていますが、基準が非常に厳しかったり、表面上だけの審査のものがあったりして、本当に支援が必要な人へは行き渡ってはいません。社会に出た後、学費の返済で苦しんでいる人もたくさんいます。目を輝かせている若者の姿は素晴らしいものです。その輝きが、経済的な理由で消えてしまわないような社会になることを望んでやみません。

石川県津幡町 大高弥香さん 44歳

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