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平成作文~未来へ

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作文応募期間:令和元年5月15日~6月30日

令和でどう生きていくか

昭和の高度成長の終わり頃に生まれ、受験戦争と言われる時代を過ごし、平成で社会人としてバブルを体験し、その後の低成長の中で社会人としての人生をずっと過ごしてきた。入社した頃の年功序列もほぼ崩れ、賃金は毎年下がり、働き方改革が言われるこの頃、中高年にとっては早期退職の無言の圧力が強くなる一方だ。企業の立場からすれば、高賃金の50代社員を早く退職させ、低賃金で雇える若者に入れ替えるのは当然のことだろう。そうでないと、企業自体が高齢化して身動きが取れなくなってしまう。私は今、日本の農業のあり方に興味を持ち、ボランティアで援農をはじめた。文字通り高齢の農家さんの畑仕事を手伝う活動で、名古屋市農業センターの講座を受けた後、各地にある支部に登録して依頼があれば参加する。まだ始めたばかりだが、それでも農家の大変を理解し、将来に対する危惧は膨らむ一方だ。令和時代は早期退職して年金もらうまで、いや、もらい始めてからもだろうが、働けるところで働いて生活費を稼ぎ、農業ボランティアとして自己満足に浸って過ごしていきたいと考えている。昭和で成長し、平成で成熟し、令和で上手に枯れていきたいと思う。

愛知県名古屋市(緑区) 穂倉敏勝さん 55歳

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