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平成作文~未来へ

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作文応募期間:令和元年5月15日~6月30日

最後の日

しばらく入院をしていた隣のおばあちゃんが、先週、胃がんで亡くなりました。子ども2人は家を出ており、残されたおじいちゃんは一人。おじいちゃんだけで生活するのは難しいと判断されたのか、施設に入ることになりました。おそらく、家族で十分に話し合った末の決断だと思います。自分がおじいちゃんの立場だとしたら、子どもには迷惑もかけられないし、一人で生活できるのかという不安もある。一方で、自分が子どもの立場だとしたら、父親の面倒を見たい気持ちはあっても、家には帰ってこられない。元気なうちに施設に入ってもらって長生きして欲しい。色々と考えるのでしょう。今回の選択は、親が子を思い、子が親を思い、互いが互いを思いいやる、愛のある、最良の選択であったことと思います。施設に入っても、会いに行き、一緒にいる時間を大切にしていただきたいです。ひとりは、寂しいな。本当の幸せとは、愛を与える人がいること、愛される人がいること。令和という新しい時代に、人と人とのつながり。「和」を大切に生きていこうと思う出来事でした

愛知県一宮市 谷本定由さん 39歳

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