年表

時代

年表

閉じる

平成作文~未来へ

作文応募期間:令和元年5月15日~6月30日

私は今

私は平成生まれであり、初めて改元の話を聞いた時は驚きよりも「もうそんなに経ったのか」と、なんとも言えない疲労のような、はたまた惰気のようなものを感じました。まだ20年弱の人生しか歩めていませんが、今ではそれをあっという間の出来事のように感じてしまいます。私は中学、高校とあまり真面目に学校へ行っていませんでした。もう少しだけ頑張ればよかったものを、1年間の学校生活で200日を優に超えるほどの数の遅刻していました。当時の私が今現在の、専門学校で滅多に遅刻欠席をしない私を見たらひっくり返るほど驚くでしょう。一人暮らしを始めたことも影響しているかもしれませんが、私が今を生きていられるのも、当時叱りながら支えてくれた学校の先生方と、見守っていてくれた両親のおかげです。実家の家を建て替えたり、母にがんが見つかったり、実家の田んぼにヌートリアが出たり。つい最近は生まれた時からずっと一緒にいた愛猫が老衰で死んでしまうなど、さまざまな出来事がありました。そんな中でも、不真面目で頭の悪い私が専門学校へ、それも小説家へとなるための知識を付けるための学科へと通っています。授業を受け、新しい物語を考えるたびに「もっと勉強しておけば」という無念が頭の中に浮かんできます。それでも私は小さい頃からの「読者が感動するような小説を書く」という夢のために、日々勉強に励んでいます。本当に夢が実現できるのかと聞かれると、時代の流行や時の運も多分に含まれているためまだ分かりません。それでも、そのがむしゃらに頑張ることこそが憧れの小説家の方々と肩を並べることができる最善の方法だと信じています。だから私はこれまで以上、今以上に、夢へ向かって努力で進んでいきたいです。

愛知県名古屋市(中村区) 袴田基寛さん 20歳

  • facebook
  • twitter
  • line