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平成作文~未来へ

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作文応募期間:令和元年5月15日~6月30日

未来に向かっての壮大な夢

幼い頃の私の夢は、飛行機のパイロットになることでした。理由は簡単。タダで外国に行けるから。もちろんその夢は叶うこともなく、あっという間に忘れ去られていきました。小学生になり、校長先生との面談で「あなたの夢は」と聞かれ、「特にありません。普通に仕事をして、結婚して主婦になって、子どもを育てると思います」と答えたところ、「子どもなのにそんなことでどうする。毎日つまらん生活をして、のたれ死んでいきたいのか」と怒られました。当時テニスを習っていたこともあり、「一応、テニスの選手になりたいのですが」と言うと、校長先生は満足したかのようにうなずかれました。それからは大人に「夢は」と聞かれたら、「テニスの選手」と答えるようになりました。もちろん本気ではなく、大人を満足させるための答えとして。そして実際に大人になった私は、紆余曲折ありましたが、今は普通の主婦をしています。結婚し、娘も生まれ、単調で刺激のない毎日ですが、とても幸せを感じています。もし今、「これからの夢は」「未来に向かって何を望みますか」と聞かれたら、「今の生活を続けていくことです」と答えます。だってこれがまさに私が望んでいた姿であり、子どもの頃の夢が叶ったのですから。

岐阜県各務原市 小川千紗さん 36歳

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